Fat being used to improve breast size and shape naturally

自家脂肪注入で、Puregraft®によるろ過が遠心分離対照群よりも長期保持率がはるかに高いことを証明

09 10 2014

カリフォルニア州サンディエゴ、2014年7月14日 – 自家脂肪(脂質)移植システムの開発と商品化のトップ企業であるピュアグラフトは、ピュアグラフトの脂質ろ過技術を評価する査読付き論文が、『エスティック・サージェリー・ジャーナル』誌の2014年7月号[1]に掲載されたことを発表いたします。

同研究では、研究者がピュアグラフト技術と遠心分離による脂肪移植片精製の歴史研究を使い、26名の患者(半顔数52)における移植片の保持率(脂肪移植成功の重要な尺度)を比較しました。平均観察期間は17カ月で、治療部位への平均脂肪注入量は8.88mlでした。執筆者は、ピュアグラフト診療集団で確認された平均保持率(41.2%)が、遠心分離精製によるサンプルで確認された平均保持率(31.8%)を統計的に大幅に上回ったことを報告しています。また、ピュアグラフトグループの平均保持率が55歳未満の患者では53%と非常に高いことがわかりました。この保持率は、3Dカメラとソフトウェアシステムを使用し、容量分析によって計測されました。

同論文の上級執筆者である顔面形成外科医のマーク・グラスゴールド氏(メディカルディレクターおよび米国外科学会フェロー)は、「脂肪移植は保持率が予測不可能なことから長きにわたって批判されてきました。ピュアグラフトはこの問題に対処できるだけでなく、従来の精製方法よりも優れた性能を発揮します」と話しています。研究結果は以前発表された結果と一貫しており、ピュアグラフトの精製では外傷が少なく、より効果的に遊離脂質、血球、体液を除去できることが示されています。
ピュアグラフト製品は無菌の使い捨てユニットとなっており、顔、体、胸への脂肪移植に最適な3サイズ(50ml、250ml、850ml)が揃っています。外科医は、再注入できる高品質脂肪を15分以内に入手できます。先進的なろ過システムによって、細胞の損傷がない遊離脂質のほか、汚染した赤血球および白血球が除去され、それによって移植保持率が継続的に上昇します。

世界中の手術室でピュアグラフトシステムが採用された回数は、これまでに3万回以上にのぼります。

「この論文ではピュアグラフトの基本的価値が強調されています。よりクリーンな移植片ほど優れた移植になる、という信念が前々からありますが、執筆者の研究によってこの信念が臨床的証拠へと転換されました。ピュアグラフトをサポートするデータは今後も増加し、脂肪移植技術の分野における当社のリーダーシップを支援してくれるでしょう」と、ピュアグラフトCEOのブラッド・コンランは話しています。

より詳しい情報やピュアグラフトの医師へのインタビューのご計画については、www.puregraft.comをご覧いただくか、業務担当部長のプリヤ・スリダー(Priya Sridhar, Director of Operations, psridhar@puregraft.com)までお問い合わせください。

[1] Long-Term Volumetric Retention of Autologous Fat Grafting Processed With Closed-Membrane Filtration, David J. Gerth, Bethany King, Lesley Rabach, Robert A. Glasgold and Mark J. Glasgold. Aesthetic Surgery Journal(2014年7月15日にオンラインで発行)